Kintsugi

金継ぎのご案内

大切にしていた陶器が欠けたり割れたりした時に、漆(うるし)を使って欠けた場所を補ったり割れた部分を接着し、その部分に金を施して修理する「金継ぎ(きんつぎ)」という修理方法があります。

破損する前の状態には戻りませんが、修理した時に補った部分や継いだ模様は「景色」と呼ばれ、その景色を含めた趣を楽しむという文化が存在します。
中には、金継ぎの景色を楽しむために、わざと欠けや割れを起こさせる通の方もいらっしゃいます。

金継ぎ(きんつぎ)金継ぎ(きんつぎ)

そんな「金継ぎ」の手法を用い、谷寛窯の陶器も修理して、また使えるようにできる場合があります。

使うのは躊躇されつつも、捨てられなくて大切に残しておられる陶器をお持ちの方がいらっしゃいましたら、そして、もし、その陶器がもう一度使えるようになればと考えていらっしゃいましたら、どうぞ一度、お問合せくださいませ。

生活の中で自身の作った陶器が愛され、使い続けて戴けることは、作り手としてこれほど幸せで嬉しいことはありません。
お気軽に、ご相談戴ければ幸いです。

■ 漆や金を使用し、緻密な作業を時間をかけて行いますので、ある程度の費用が発生致します (欠け方や割れ方によって、費用が異なります)
■ 修理には、1ヶ月から数ヶ月くらいのお時間がかかります。
■ 割れた部分の数があまりにも多かったり、大きな破片がなくなってしまっていたりする場合など、中には修理が困難な場合もありますのでご了承ください。
■ 修理は原則として、谷寛窯で作られた陶器を対象にさせて戴いております。
■ 陶器の色合いなどよっては、金ではなく銀を使った修理をご提案させて戴く場合もあります

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金継ぎのご案内

お問合せは、お電話または本オンラインショップのお問合せフォームから承っております。

お電話の場合

恐れ入りますが、営業時間内にお願い致します。

谷寛窯 (たにかんがま)
オンラインショップ 「ギャラリー陶ほうざん」
電話番号 : 0748-82-2462
営業時間 : 午前10時30分〜午後5時
定休日 : 火曜日、年末・年始

お問合せフォームの場合

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金継ぎ(きんつぎ)