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紫香楽物語・ 源−海鼠釉コーヒー碗皿

HOR0029

7,000円(税込7,700円)

定価 7,000円(税込7,700円)

在庫状況  4 客

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【作家名】 谷井 芳山  谷寛窯
【サイズ】
カップ
口径:およそ7.8
高さ:およそ7.6
容量:およそ210奸碧水時)
【サイズ】
ソーサー
直径:およそ15
高さ:およそ2.8
【材質】 信楽焼 陶器
【使用】 電子レンジ:軽く温める程度のみ可
食洗器:可
【備考】 当ギャラリーの器は全て手作りで製作しておりま
す。その為、僅かなサイズ、色味等の個体差が
御座います。
それらを含め焼き物の醍醐味としてお楽しみいた
だければ幸いに存じます。



■ 
カップの外側の色は海鼠釉(なまこゆう)と言う釉薬ですが、単色ではなく他の釉薬を重ね掛けしていますので、濃淡のある深みのある群青色をしています。

この海鼠釉は明治時代に先祖が開発したもので、当時は火鉢の上薬(うわぐすり)に使われていたものですが、今は時代に合わせてコーヒーカップや料理の器の製作に使っています。

カップの内側は海鼠釉は掛けずに、非常にキメの細かい粘土を泥状にしたものを掛けています。
さらにカップの中に、もみ殻を詰めて焼成することにより、信楽独特のオレンジ色の緋色(ひいろ)が発色し、信楽焼きならではの温かみのある風合いが生まれます。

カップの取っ手は握りやすく、手に馴染むように丁寧に形作っています。取っ手のトップに付けたワンポイントに自然に親指が乗って、心地よく使っていただけます。

この内側に施したキメのこまかい粘土の作用により、飲み物がまろやかで美味しく感じられます。



紫香楽物語■ 「源(みなもと)」- 紫香楽物語(しがらきものがたり)に対する想い ■

1250有余年という歴史を有する信楽焼は、焼き物製作に必要な良質の粘土や赤松を主とする燃料に恵まれ、優秀な陶工達が全国から集結してこの信楽焼を発展させ、その火を絶やすことなく一歩一歩と階段を登り、その志と匠の技が脈々と今日まで受継がれて参りました。
何よりも、聖武天皇がこの「紫香楽」の地に都を造営されたことが始まりとされ、信楽焼が興った原点であるとされています。

近年、「源」という大テーマを掲げて創作している私にとって、信楽焼きの原点を意識して焼物を創作することは、新作を生み出すための大切なヒントの一つになっています。また「信楽」ではなく、「紫香楽」という文字には、香しい匂いや色彩を放ち、古の響きをこの地において肌身で感じ、また名もなき多くの先人たちの陶工の暮らしや風習等に想いを馳せながら、私の心の中に映った「心象」を焼き物に表現していこうとしています。
そうした想いが「物語」となり、生まれてきた信楽焼は、「紫香楽物語」という言葉の響きと共に誕生しました。






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